伊予富士(いよふじ)は、四国山地西部の石鎚山地に属する標高1756mの山である。日本三百名山のひとつに数えられる。
寒風山付近から見る伊予富士 |
大きな地図で見る |
歩行距離 | 3.0km |
所要時間 | 1時間50分 |
累積標高差 | (+) 219m (-) 219m |
コース | 登山口10:10 → 分岐10:30 → 伊予富士11:05 → 分岐11:45 → 登山口12:00 |
四国遠征3日目になる。昨日5月7日は徳島県の剣山と次郎笈に登り、下山したあと国道192号、11号線を走り西に向かい西条市で左に折れ国道194号線を南下し、道の駅マイントピア別子にて車中泊をした。同駅には温泉がある。800円と少高いが湯に浸かる。
今日8日は、伊予富士に登ることにする。瓶ヶ森林道の南側から登る最短コースと、旧寒風山トンネル南口から桑瀬峠経て登るコースがあるが、最短コースを登ることにする。パイントピア別子を出発、全長5432mの新寒風山トンネルを抜けて直ぐに、左に折れて林道瓶ヶ森線への脇道に入る。旧寒風山トンネル南口を左折すれば、延長27kmの林道瓶ヶ森線に乗る。
10:00登山口の前に着く。道のわずかな駐車スペースに車を停める。登山口入りまず木のはしごを渡り、山の南斜面をトラバースして登っていく。まわりに山々が見えてくる。好天に恵まれ、昨日の剣山よりは、視界が良く周辺の山々が良く見える。10:30東黒森との分岐に達する。右に折れ伊予富士山頂に向かう。山肌に樹林はほとんどなく延々と笹原の間の道を歩く。前方に伊予富士山頂が見えてくる。眼下に自分の車を見る。急な斜面の狭い道になり右側は切れ落ちた笹原になっている。慎重に進む。そのうち道は尾根の上になり左側に瓶ヶ森・石鎚山に続く稜線が見えてくる。すばらしい眺望だ。
11:05伊予富士山頂(1756m)に達する。これが正に360度の大パノラマというのだろう、遮るものは何もなく周囲の山が良く見える。北のほうには、桑瀬峠への稜線が見え、その向こうに寒風山(1763m)、笹ヶ峰(1859.5m)、ちち山(1855m)、平家平(1692.6m)、冠山(1732m)その向こうに東・西赤石山が見える。西側には東黒森、ジネンコノ頭(1701.5m)、二の森(1929.2m)、石鎚山(1982m)、伊吹山(1502.8m)、南西方向には、手箱山(1806.2m)、筒上山(1859.3m)、岩黒山(1745.6m)が見える。反対側から登ってきた単独の美しい山ガールと話をする。距離がかなり長い桑瀬峠のほうから登ってきたという。一人で不安ではないのだろうか。気をつけて!!。
下山は、往路を引き返しマイカーまで戻る。明日は東赤石山に登る予定だ。時間が余ったので林道瓶ヶ森線をドライブして瓶ヶ森の駐車場まで行き、石鎚山の写真を撮ろうと試みたが、また雲がかかっていた・・・。これからマイントピア別子に行き車中泊をする。
道の駅マイントピア別子にて車中泊を |
寒風山を見る。 |
林道瓶ヶ森線にある登山口前のスペースに車を止める。 |
目立たない登山口 |
山頂まで40分 |
山頂方向を見る。 |
・・・ |
・・・ |
分岐を右に曲がる。 |
笹原を進む。 |
振り返れば伊予富士のとなりの東黒森(1735m)が見える。 |
伊予富士山頂が見えてくる。 瓶ヶ森林道を見る。 |
車が小さく見える。 |
石鎚山系の雄大な稜線が見えてくる。 |
東黒森の向こうには筒上山、手箱山が見える。 |
もうすぐ山頂だ。 伊予富士(1756m)に到着する。 |
山頂の反対側にも大展望が広がり、桑瀬峠の稜線の向こうに寒風山、笹ヶ峰、ちち山等がそびえる。 |
歩いてきた登山道がくっきり見える。 |
東黒森(右・1861m)と瓶ヶ森(左・1896.2m) |
寒風山(左・1763m)と笹ヶ峰(右・1859.5m) |
冠山(1732m) |
手箱山(左・1806.2m)と筒上山(右・1859.3m) |
下山開始 |
・・・ |
総合登山記録 山口県の山 中国百名山 九州百名山 四国百名山 日本百名山 関東の山 南アルプス 屋久島縦走
航海記録 旅の記録 海の風景・ギャラリー 沖縄 山で見た花
Copyright(c)2014 軽きゃんぱー里山放浪記. all right reserved.